巨人・元木&宮本コーチの“コーチになって大変なこと”…「インスタライブQ&A」で軽快トーク

[ 2020年5月17日 13:00 ]

「ズームイン!!」で巨人公式インスタライブを締める(上から)宮本コーチ、元木ヘッド、飛び入り参加した田口(右)

 巨人の元木大介ヘッドコーチ(48)と宮本和知投手チーフコーチ(56)が17日、球団公式インスタグラムでファンの質問に答える「インスタライブQ&A」に登場。バラエティー番組出演多数の2人が、軽快なトークで1万4000人近くのファンを楽しませた。

 話題は元木ヘッドが趣味で行っているスニーカー収集の話や、宮本コーチの自宅で過去に野球場のグラウンドを模した場所があって外野部分には芝が敷かれてあったこと、昨年まで在籍したマシソン氏が米国に不動産業でも生計を立てられるほど広大な敷地を保有していることなど、多岐にわたった。

 ファンから寄せられた「コーチになって大変なことは?」という質問には、真面目な表情を見せた2人。元木ヘッドは「正直(現役を)辞めないと分からないんですよみんな。『テレビに出てるから成功しましたね』と言われるけど、決して成功でもない。生活に必死。それをみんなが勘違いしているから、それを伝えてあげたい。1年でも長く1軍でユニホームを着ることがいい。“なんとかなるわ”と思ってやっていてたら、11月になってトライアウトを受ける」と言葉に熱がこもった。

 宮本コーチは「野球界での選手寿命はだいたい平均で9年。それをあずかっているという覚悟を持っている。選手と僕は死ねるかどうかだと思いますよ。(一緒に)戦ってね。勝ったら選手と一緒に喜んで、負けたら一緒に悔しがる」と話した。そしてコーチ業はベンチでの「祈り」。「めっちゃ祈りますよ」と言って笑わせた。

続きを表示

2020年5月17日のニュース