巨人・宮本投手コーチが練習視察　若手にゲキ「よく観察していた向上心のある選手が出てくる」

練習を視察した巨人・宮本投手チーフコーチ
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　宮本和知投手チーフコーチ（56）が17日、ジャイアンツ球場の練習を視察し、若手投手陣にゲキを飛ばした。「主戦投手陣がどうやって調整して、どんな練習をしていたのか、その姿をどういう目線で見ていたのか、よく観察していた向上心のある選手が出てくると思う。本当のジャイアンツ“アイ（目）”」と“愛”の持った選手がね！」と言葉遊びまで用いて、若手投手陣に主力投手の調整を観察することを求めた。

　チームは11日から東京ドームでの練習を再開。「ずっと開幕までサバイバルと選手たちには伝えてきた。この期間中でけが人やファームで調整してきた選手も状態が上がってきて、高いレベルでのサバイバルが行えていると思う。選手たちは開幕が決まらない中、不安もある中、集中してやってくれているし頼もしく思っています」と評価。戸郷、鍬原、高田、育成・沼田らに対し「特に、新しい若い投手が高いレベルで戦ってくれていること。ここから、この期間の過ごし方の差が出てくると思うよ」と球団を通じてコメントした。