中日・鈴木博 もう下を向かない!投球フォームの“悪癖”修正へ

[ 2020年5月1日 18:18 ]

投球練習の合間に笑顔をみせる鈴木博
Photo By 提供写真

 もう下は向きません!中日・鈴木博がナゴヤ球場で自主練習を行い、ブルペンで42球を投げ込んだ。

 「投げる時に悪い癖が出てしまっているので。下を向いてしまう癖がある。意識的に顔を上げて投げられるように」

 2年目の昨季は守護神を任されたが、不安定な投球が続き、夏場以降は2軍暮らしとなった。気持ちだけでなく、自然と投球フォームも下を向く悪癖が出てしまっていた。

 開幕が延期となっているこの期間は、2日に1回の球場での自主練習で「今のところ、毎回入っている」と積極的にブルペン入り。

 現在は守護神どころか、勝ちパターンにも定着できていない。「自分の中でポジションというのがないわけですから。もう1回挑戦して、自分のポジションというのを勝ち取っていけたら」。苦しくても上を向いてブルペンでの信頼を取り戻す。

続きを表示

2020年5月1日のニュース