阪神が防護服不足の大阪市にポンチョ4500着を寄付

[ 2020年4月17日 20:00 ]

 阪神の谷本修球団本部長が17日、大阪市に対して4500着のポンチョを寄付したことを明かした。

 14日に大阪市の松井一郎市長が医療従事者の防護服が不足しているとして、代用できる未使用の雨がっぱの無償提供を呼びかけていた。これに対して、球団は甲子園球場の東芝シートなどのバックネット裏前方の年間席の利用者に向けて雨天時に配るポンチョの在庫を確認し50セット1箱の段ボール90箱を15日に同市へ届けた。

 大阪市以外にも必要に応じて1000枚単位で寄付しているといい、同本部長は「使える範囲は限られているとは思いますが、何らかの足しにしていただければ」と話した。

続きを表示

2020年4月17日のニュース