パ・リーグ 地方開催2試合の球場変更 ロッテ主催ゲームがZOZOマリンに

[ 2020年4月13日 15:21 ]

ZOZOマリンスタジアム
Photo By スポニチ

 パ・リーグは13日、地方開催2試合の球場変更を発表した。

 6月30日のロッテ―ソフトバンク(富山)と、9月8日のロッテ―日本ハム(水戸)が、ともにZOZOマリンに変更になった。なお変更済み日程の球場変更であり、試合開催が決定したものではない。

 パ・リーグは8日にも地方開催12試合の球場変更を発表していた。新型コロナウイルスの影響により、公式戦開催の際には入場者のサーモメーターなどによる検温や、3密(密閉、密集、密接)を避けるための大幅な入場制限などが必要で、地方球場ではこれらの対策が十分に行えるのかが懸念されている。

 プロ野球は3月20日に開幕予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期。当初は4月24日開幕を目指していたがそれも再延期され、開幕議論を凍結している。開幕日については4月下旬から5月上旬にかけて再協議するとしているが、現実的には6月以降となる。

 6月以降のパ・リーグの地方開催は以下の5試合が残されている。
 6月30日 オリックス―日本ハム(京都)
 7月1日 オリックス―日本ハム(京都)
 7月7日 ソフトバンク―楽天(宮崎)
 7月9日 ソフトバンク―楽天(北九州)
 8月27日 西武―日本ハム(県営大宮)

 セ・リーグは地方開催の球場変更をまだ発表していないが、関係者は「セ・リーグも発表時期は未定ですが、“地方中止→本拠地球場”へ変更の流れはあります」と指摘している。

続きを表示

2020年4月13日のニュース