ヤクルト・ドラ1奥川　野村氏に「一回、お会いしたかった」入寮時には著書持参

野村克也氏死去

２軍キャンプでキャッチボールする奥川
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　ヤクルトのドラフト1位右腕・奥川（星稜）も野村氏の死去を悼んだ。「縁あってこの球団に入ったので一回、お会いしたかったです」。入寮時には星稜の山下智茂名誉監督からもらった野村氏の著書を持参。同氏の印象に残っている言葉は「人間の最大の敵は鈍感」という。憧れのヤンキース・田中を育てた名将で「話を聞くだけでも凄く勉強になるんじゃないかと」。この日は約40メートルのキャッチボールを行い、右肘の軽い炎症から順調な回復ぶりを見せた。