大谷、二刀流復活目指す3年目へ出発 13日バッテリー組から参加予定

[ 2020年2月5日 02:30 ]

ロサンゼルスに向け出発する大谷(左)
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 大リーグ3年目となる今季、二刀流復活を目指すエンゼルスの大谷が、成田空港から米ロサンゼルスに向けて出発した。午後5時前に黒ジャケットにスニーカーというカジュアルな格好で搭乗ゲートに現れ、足早に航空機に乗り込んだ。

 18年10月に右肘のじん帯再建手術を受けた影響で昨年は打者に専念。9月には左膝も手術した。ビリー・エプラーGMはメジャーでの投手復帰が5月にずれ込む可能性を指摘し「投手のリハビリとしてマイナーで登板し、翌日に打者としてメジャーの試合で使う選択肢もある」と話している。エ軍はアリゾナ州テンピで12日(日本時間13日)にバッテリー組、17日(同18日)に野手組が初日を迎え、大谷はバッテリー組から参加する予定だ。

 《スポイラ誌評価 打者で日本人トップ80位に》スポーツ・イラストレーテッド誌(電子版)が今季の大リーガーの評価を投手、打者に分けてランキング形式で特集。大谷は投手部門では日本選手トップのカブス・ダルビッシュ(22位)に次ぐ39位、打者部門では日本選手トップの80位にランクインした。メジャー挑戦組は打者部門でレイズ・筒香が133位、レッズ・秋山は208位、投手部門でブルージェイズ・山口が183位だった。

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2020年2月5日のニュース