巨人 4日に20年最初の紅白戦 吉川尚、昨年4月10日中日戦以来の「1番・二塁」

[ 2020年2月3日 17:47 ]

<巨人キャンプ>ノックで軽快な動きを見せる吉川尚(撮影・森沢裕)
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 巨人の今季初実戦となる4日の「1軍VS2、3軍紅白戦」に吉川尚輝内野手(24)が昨年4月以来の二塁守備に就く。1軍組として4月10日・中日戦以来の「1番・二塁」に「1番?本当ですか。聞いてませんでした。塁に出て、思い切ってアピールしたい」と目を輝かせた。

 昨年2月3日の紅白戦でも3安打すると、好調を維持したまま「1番・二塁」の開幕スタメンをゲット。その後、11試合連続先発出場で打率・390をマークしながら、腰痛により出場選手登録を抹消された。以降は痛みが治まらず一度も1軍に昇格できないまま、イースタンではDHか外野手起用が続いていた。

 「去年の3安打はタマタマ。何があるか分からないけど、持ち味を発揮したい」。背番号も0から29に変更されたリードオフマンが復活へ第一歩を記す。

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2020年2月3日のニュース