元ロッテ・ボルシンガーもサイン盗みの被害に!最後のメジャー登板となった17年アストロズ戦

[ 2020年2月3日 05:30 ]

昨年はロッテに所属していたボルシンガー
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 昨季までロッテに所属した右腕ボルシンガーも、メジャー時代にアストロズによる不正サイン盗みの被害に遭っていた。

 「ウォールストリート・ジャーナル」など複数の米メディアによれば、ア軍ファンのトニー・アダムズさんがサイン盗みが認定された17年の本拠地全58試合、全8274球を映像で検証して判明。アダムズさんは「ア軍がやったことは明らか。否定できない」と語った。

 サイン伝達に使われた、ゴミ箱を叩く音が最も多く聞こえたのが同年8月4日のブルージェイズ戦の54回。ブ軍3番手で登板したボルシンガーは1死しか取れず4安打4失点でKOされ、以降メジャーでは登板機会を得られず。ロッテでは18年に13勝2敗で最高勝率のタイトルを獲得したが、4勝に終わった昨季限りで退団した。

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