中日ドラ4郡司 新人最速実戦デビューへ 伊東ヘッド「物差しになる」

[ 2020年2月3日 05:30 ]

北谷キャンプ ( 2020年2月2日 )

ブルペンで同じルーキーの岡野(右)と話す郡司(撮影・椎名 航)
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 中日のドラフト4位・郡司(慶大)が4日の紅白戦で実戦デビューすることが2日、濃厚となった。この日、伊東ヘッドコーチが「出ると思うよ。今、自分が持っているものを実戦でどれくらい出せるか。物差しになる」と明かした。

 郡司は昨秋の東京六大学リーグ戦で、慶大では高橋由伸(元巨人監督)以来の3冠王に輝いた「打てる捕手」。「アピールできるのは打撃だけ。プロの球にどれだけ対応できるか分からないけど、どんどん振っていきたい」。この日もフリー打撃で快音を響かせ、伊東コーチを「軸がしっかりしていてきれいな打ち方」とうならせた。

 2位・橋本(大商大)と3位・岡野(東芝)の投手2人もキャンプ1軍スタートしているが、紅白戦の登板予定はない。1位・石川昂(東邦)も7日に行われる2軍の沖縄電力との練習試合が初実戦となる見通し。今年の球団新人では最速デビューとなる郡司は「このまま順調にいくよう頑張ります」と力を込めた。

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2020年2月3日のニュース