殿堂入りの前田祐吉氏&石井連蔵氏 両氏の息子が代理出席

[ 2020年1月15日 05:30 ]

<2020野球殿堂入り通知式>記念撮影を行う(前列左から)田淵幸一氏、斉藤惇・理事長、故・前田祐吉氏の息子・大介氏、故・石井連藏氏の息子・拓藏氏、(後列左から)山中正竹・法友野球倶楽部会長、大久保秀昭・慶大野球部前監督、小宮山悟・早大野球部監督 (撮影・西川祐介)
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 野球殿堂博物館は14日、今年の殿堂入りを発表。特別表彰では、元慶大監督の故前田祐吉氏と元早大監督の故石井連蔵氏が選出された。

 通知式には前田氏の次男・大介氏(48)、石井氏の長男・拓蔵氏(61)が出席。父親の殿堂入りに感謝の言葉を述べた。大介氏は自身も慶大野球部OB。父子鷹として4年間、野球に励み「父は既成概念にとらわれず、独創的な視点で選手の成長を促していた」。

 拓蔵氏は現在、東京六大学野球リーグが開催される明治神宮外苑の苑長。「早慶6連戦の時、私は2歳。お酒が大好きで、古き良き“昭和の父親”でした」としみじみと話した。

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