侍J・稲葉監督 母校の神宮大会Vを祝福「東京五輪では先輩として格好いい姿を見せられたら」

[ 2019年11月20日 20:35 ]

侍ジャパンの稲葉監督
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 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(47)が、母校・中京大中京の明治神宮大会優勝を祝福するコメントを発表した。

 「明治神宮大会初優勝おめでとうございます。一人のOBとして非常にうれしく、そして誇らしく思います」

 稲葉監督は侍ジャパンを率い、プレミア12で優勝したばかり。日本代表に09年WBC以来、10年ぶりとなる国際大会タイトルをもたらした。韓国との決勝戦は17日。優勝から一夜明けた18日には神宮球場へ足を運び、準決勝・天理戦での逆転サヨナラ勝ちをスタンドから見届けていた。

 「東京五輪に向けて非常にいい刺激を受けました。東京五輪本番では、先輩として格好いい姿を見せられたらと思います。君たちも来年の春に向けてより一層励んでください。期待しています!」と熱いメッセージを後輩たちに送った。

 稲葉監督は中京(当時、現中京大中京)を90年度に卒業。高3夏は準決勝で1学年下のイチローも在籍した愛工大名電に敗れ、甲子園出場は叶わなかった。伝統の立ち襟のユニホームは稲葉監督の原点。侍ジャパンでは選手たちに模範となる態度を求め、自ら襟を正して指揮を執っている。

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2019年11月20日のニュース