神宮大会大学の部 慶大、19年ぶり4度目V 高橋佑 7回まで完全、完封で大久保監督有終の美

[ 2019年11月20日 15:32 ]

明治神宮野球大会最終日 大学の部決勝   慶大8-0関大 ( 2019年11月20日    神宮 )

<慶大・関西大>力投する慶大の先発・高橋佑(撮影・西川祐介)
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 決勝は慶大が関大を下し、19年ぶり4度目の優勝を果たした。今大会で退任する大久保秀昭監督が最後の采配で有終の美を飾った。

 慶大は初回、中日ドラフト4位の郡司が左越え先制2ランを放つと、8回には4安打を集中して4点を追加して、9回にも2点を加えて大きくリードした。

 投げては先発左腕の高橋佑が抜群の制球で初回を全てゴロアウトで立ち上がると、その後も隙を見せず2回から6回まで毎回三振を奪うなど完璧な投球、7回も3人で切って取り1人の走者も出さなかったが、8回先頭の野口に左安打され大記録達成はならなかった。この回2安打されたものの併殺などで切り抜け、9回も無失点に抑え完封で優勝投手となった。

 関大は47年ぶりの優勝を狙ったが、高橋佑の前に打線が沈黙した。

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