広島コンビで先制!スタメン復帰した菊池涼の適時打で二塁打の会沢が激走生還 新井さん「ナイスラン」

[ 2019年11月16日 20:00 ]

第2回WBSCプレミア12スーパーラウンド最終戦   日本―韓国 ( 2019年11月16日    東京D )

<プレミア12 日本・韓国>2回2死二塁、適時打を放つ菊池 (撮影・白鳥 佳樹)
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 野球世界一を決める国際大会「プレミア12」に出場中の日本代表「侍ジャパン」は16日、スーパーラウンド最終戦(東京D)で17日の決勝戦でも対決する韓国と対戦。日本が2回に広島コンビのバットで1点を先制した。

 0―0で迎えた2回、2死走者なしの場面から8番に入っていた会沢翼捕手(31=広島)が三塁線を抜ける痛烈な当たりの二塁打を放って出塁すると、首の違和感から2試合ぶりにスタメン復帰して9番に入った菊池涼介内野手(29=広島)が左前に先制の適時打を放った。

 元広島主砲で、試合を中継するTBSで解説を務めた新井貴浩さん(42)は試合前に弟分・菊池涼について「彼に聞いたんですけれども“全然大丈夫です”と。“頑張ります”という風に力強い言葉をいただきました」と話していたが、こちらも弟分の会沢が二塁打を放つと「いいスイングでしたねぇ。今のも結果的に三塁線を引っ張って抜いた当たりなんですけれども、最初から引っ張りに入ってはないんですね。しっかりとセンターに(意識が)入っていく中でボールに対して反応したという。ナイススイングですね」と楽しげ。

 菊池涼の一打で決して俊足ではない会沢が全力疾走で二塁から本塁生還を果たすと「よく走りましたねぇ。ナイスランです!」と喜びをにじませながらコメントした。

 ▼菊池涼 とにかく繋げようという一心で打席に入りました。

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2019年11月16日のニュース