侍J“完全アウエー”も台湾に圧勝し1位通過 稲葉監督「先制点が大きかった」

[ 2019年11月7日 23:36 ]

第2回WBSCプレミア12・1次ラウンドB組第3戦   日本8―1台湾 ( 2019年11月7日    台湾・台中 )

<プレミア12 日本・台湾>ヒーローインタビューへ向かう際、稲葉監督(左)と握手する鈴木(撮影・木村 揚輔)
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 野球世界一を目指す国際大会「プレミア12」に出場中の日本代表「侍ジャパン」は7日、1次ラウンド最後となる第3戦で台湾と対戦。主砲・鈴木誠也外野手(25=広島)の2試合連発となる2ランなどで8―1と完勝し、無傷の3連勝でB組1位通過を決めた。

 試合後、稲葉監督は「台湾のファンの方たちの大声援が予想以上に凄かったなというところから始まった。試合自体は先制点が大きかった。それが1点ではなく2点というところも良かった。中押し、ダメ押しといい形で点が取れた」と振り返った。続けて「投手はこれだけのアウエーの中で、まず今永投手が自分の投球を粘り強くして抑えてくれた。その他の投手も走者を出しながらも、みんなが粘り強くいい投球をしてくれたと思います」と話し、攻守で台湾を圧倒した侍ナインを称えた。

 ▼今永(先発し3回4安打無失点) 台湾の打者は1番から9番まで本当に鋭いスイングをしていた。僕の中でもいろんなことに苦労した1日だったかなと思います。僕自身が一番自信を持って投げられる球がストレート。初回先頭打者に自信を持って投げ込んだストレートをセンター前にはじき返された。それで自信を失いかけた。真っすぐへのコンタクトが素晴らしいなと思った。

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