日本通運、準々決勝進出 2戦連続で打線爆発 NTT東日本を圧倒

[ 2019年10月31日 13:33 ]

第45回社会人野球日本選手権 第6日   日本通運9―0NTT東日本 ( 2019年10月31日    京セラドーム大阪 )

<社会人野球日本選手権 NTT東日本・日本通運> NTT東日本に完封勝利し、笑顔の日本通運・和田(左) (撮影・平嶋 理子)
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 日本通運が14安打11得点した初戦に続き、15安打9得点と2戦連続の打線爆発でNTT東日本を圧倒し、3大会ぶりの準々決勝進出を果たした。

 初回から打線がつながった。先頭・手銭は中前打で出塁後に一塁けん制死も、続く諸見里からの2連打で1死一、二塁の好機を作った。打席には初戦の七十七銀行戦で先制2ランを放っている4番・北川。中前適時打を放ち、チームに2戦連続となる先制点をもたらした。勢いに乗った打線は4得点と一気に試合の主導権を握った。

 日本通運は続く2回にも2死満塁から7番・森松の左前適時打で2点を追加すると、中盤の5回には1死一塁から9番・木南が左越え2ラン。7回にも1点を追加し、NTT東日本を突き放した。

 投げても入社3年目の先発・和田が社会人初となる4安打完封。投打の歯車がかみ合った快勝劇に、藪監督も「和田は今年、ずっとく良くて、投げさせました。打線が初回から4点を取ってくれたことも大きかった」と満足げに振り返った。

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2019年10月31日のニュース