オリックス 構想外の鈴木昂平が引退表明、2軍コーチ就任へ「今でも選手をやりたいと…」

[ 2019年10月31日 17:42 ]

オリックスの鈴木昂平(2016年撮影)
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 来季構想外で去就未定だったオリックスの鈴木昂平内野手(28)が現役引退の意向を表明した。この日は秋季練習を行っていた大阪・舞洲のオセアンバファローズスタジアムで西村監督らにあいさつを済ませ、「昨夜まで悩みました。今でも選手をやりたいと思っていますが、引退することになりました」と、清々しい表情で話した。

 三菱重工名古屋から入団4年目の鈴木昂は、今季58試合に出場し、打率は・227。主に守備固めなどで存在感を見せたものの、10月22日に来季の選手契約を更新しない旨を通告され、去就については熟考していた。「体はまだ動く」と現役への未練を残しつつも、将来の「指導者」としての夢も持っており、悩み抜いたが、球団が用意していた2軍コーチへの就任が内定した。2日から始まる高知秋季キャンプで早速、指導にあたる。

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2019年10月31日のニュース