DeNA ラミレス監督続投 来季5年目へ「すべてを出し切って必ず優勝する」

[ 2019年10月8日 05:30 ]

セCSファーストステージ第3戦   DeNA1―2阪神 ( 2019年10月7日    横浜 )

<D・神>試合後、報道陣の質問に答えるラミレス監督(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAのアレックス・ラミレス監督(45)が来季続投することが7日、決まった。南場智子オーナー(57)から試合後に続投を要請され、受諾した。1年契約の来季は5年目に突入する。

 CSファーストSは1勝2敗で敗退。それでも就任4年間で3回Aクラス入りし、今季は優勝した98年以来、21年ぶりの2位以上という好成績を評価した。4月には10連敗を喫するなど不振を極めたが、5月16日の最大借金11から巻き返した。南場オーナーは「負けが続いても、ここまで持ってきてくれた。優勝できなかった反省材料はありますが、ここまで持ってきたことは評価させていただきたい」と話した。

 横浜スタジアムでは勝率・614と圧倒的強さで、今季右翼後方に新設されたウィング席を含め、連日満員御礼の本拠地の力もパワーに変え、快進撃を繰り広げた。ラミレス監督は「非常に得たものが多い年だった。来年、本当にベストを尽くして私にできることすべてを出し切って必ず優勝を狙う」と意気込みを語った。

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2019年10月8日のニュース