西武・松本航 V争い重圧も何の、自己最長7回を無失点「しっかり自分の投球をしようと」

[ 2019年9月13日 21:33 ]

パ・リーグ   西武6―1ロッテ ( 2019年9月13日    メットライフD )

お立ち台でガッツポーズする秋山(左)と松本航(撮影・尾崎 有希)
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 西武先発の松本航が7回119球を投げて、2安打無失点で今季新人投手最多となる7勝目をマークした。チームは、試合がなかった首位ソフトバンクとゲーム差なしの2位のままだが、2厘差に迫った。

 松本航は「しっかり試合を作ることが自分の仕事だと思うので、最初から自分の仕事をしようと思っていました。その仕事は果たせたと思うので、良かったです」と話し、「コントロール良く、テンポ良く投げようと思っていました。ストレートが良かったので、要所でインコースなどにしっかり投げられたのが良かったと思います」と自身の投球を振り返った。

 優勝争いをする中での先発登板について聞かれると「緊張感は凄くあります。でもそこは気にせず、しっかり自分の投球をしようと思ってマウンドに上がりました」と答えた。

 自己最長となる7回を投げ切ったことについては「いつも球数の部分で5回、6回で終わっていたので、今日は7回まで投げられて良かったです」と話し、6点を奪った野手の援護に「凄く有り難かったです。凄く楽な気持ちで投げることができました。本当に感謝しています」と感謝した。

 ホームのメットライフDでの勝利は6月30日オリックス戦以来となった。「ビジターとは違って、とても熱い声援がマウンドに届いていたので凄く力になりました」とファンへ感謝。

 最後に「次に向けてしっかり準備して、次に投げる時も自分の仕事がしっかり果たせるように頑張ります」と残りシーズンに向けて意気込んだ。

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