西武がパ最多タイ快記録達成!秋山20号で20発以上5人に 球団史上11年ぶり2度目快挙

[ 2019年9月13日 20:00 ]

パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2019年9月13日    メットライフD )

<西・ロ>6回2死二塁、2ランを放つ秋山(撮影・尾崎 有希)
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 西武の秋山翔吾外野手(31)がロッテ戦(メットライフD)の6回に右越え2ランを放ち、3年連続のシーズン20本塁打を達成。チームでは山川穂高内野手(41本)、中村剛也内野手(29本)、外崎修汰内野手(24本)、森友哉捕手(21本)に続いて5人目のシーズン20発で、2008年の西武以来7度目となるパ・リーグ最多タイ記録に並んだ。

 秋山は「1番・中堅」で先発出場。4―0で迎えた6回、ロッテ2番手右腕・酒居がカウント1ボール1ストライクから投じた4球目のスライダーをライトスタンドへ叩き込んだ。

 パ・リーグのシーズン20発以上5人は1970年ロッテ(アルトマン30本、有藤通世25本、山崎裕之25本、池辺巌22本、ロペス21本)、1971年ロッテ(アルトマン39本、有藤通世27本、江藤慎一25本、ロペス24本、山崎裕之21本)、1980年阪急(蓑田浩二31本、加藤英司28本、マルカーノ24本、福本豊21本、ウイリアムス21本)、1990年近鉄(ブライアント29本、トレーバー24本、鈴木貴久22本、石井浩郎22本、大石第二朗20本)、2001年ダイエー(小久保裕紀44本、松中信彦36本、城島健司31本、井口資仁30本、バルデス21本)、2008年西武(中村剛也46本、ブラゼル27本、G.G.佐藤21本、中島裕之21本、ボカチカ20本)に続く7度目。西武にとっては11年ぶり2度目の快挙となった。

 ▼西武・秋山 打ったのはスライダーです。松本航が頑張っていたので追加点になる1本がでてよかったです。

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2019年9月13日のニュース