侍・稲葉監督、人脈で情報精査 プレミア12、東京五輪へ宿敵韓国視察

[ 2019年9月8日 05:30 ]

再会し談笑した侍ジャパン・稲葉監督とLGの芹沢バッテリーコーチ                 
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 侍ジャパン・稲葉篤紀監督(47)は7日、台風13号の影響で視察予定だった韓国プロ野球のLG―斗山が中止となり、11月のプレミア12、20年東京五輪に向け、宿敵韓国の情報整理に努めた。前日はロッテの孔弼聖(コンピルソン)監督代行と23年ぶりに再会。96年のハワイ・ウインターリーグでの同僚で「LINEを交換しました。アプリでハングル語と日本語の変換もすぐできる」と旧交を温めた。

 井端内野守備走塁コーチはサムスンの落合投手コーチ、LGの李炳圭(イビョンギュ)打撃コーチ、芹沢バッテリーコーチと中日でつながりがある。「井端コーチも知り合いは多い。落合さんからはSKとNCの捕手が良いと伺った」と稲葉監督。首脳陣の人脈で情報を精査し、対戦に備える。 (ソウル・後藤 茂樹)

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2019年9月8日のニュース