阪神・岩貞は4回2失点で降板 早めの継投策で2番手にドリスも…

[ 2019年9月8日 15:22 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2019年9月8日    マツダ )

<広・神>力投する岩貞(撮影・北條 貴史)
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 阪神先発の岩貞は4回5安打2失点で降板となった。

 2回までは無安打投球だったが、3回に2死満塁から長野に三遊間を破る2点適時打を浴び、2失点。続く4回は先頭メヒアの二塁打をきっかけに1死一、三塁のピンチを背負ったが、ジョンソン、西川から連続で空振り三振を奪い切り抜けた。

 5回1死で打席が回ってきたが、代打上本を送られ4回限りで降板となった。わずか64球と球数的には問題ないペースだったが、矢野監督は早めの継投策を選択。岩貞は降板後、広報を通じてコメントし「1人1人丁寧に投げることを心がけていましたが、3回はもうひと踏ん張りしなければいけない場面で、粘り切ることができませんでした。今日は特に先制を許してはいけない試合だっただけに、悔しいしチームに申し訳ない気持ちです」と悔やんだ。復帰登板となった1日巨人戦に続く白星とはならなかった。

 2番手でドリスが5回のマウンドに。ドリスは来日4年目で最も早いイニングでの登板(これまでは7回)となったが、2死二塁から松山に155キロの直球を右前に運ばれ、追加点を献上した。

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