【岐阜】中京学院大中京3年ぶりV　大垣日大の3連覇阻む

第101回全国高校野球選手権　岐阜大会決勝   中京学院大中京8―6大垣日大 （ 2019年7月29日    岐阜長良川 ）

　中京学院大中京（岐阜）がシーソーゲームを制し、大垣日大の3連覇を阻止した。0―2の3回に5安打を集中し、4点。その後、4―6と逆転を許したが、7回に1死一塁から4番・藤田以下の4連打で4点を挙げて再逆転した。3年ぶりの出場に橋本哲也監督は「終盤も諦めることなく、打線が食らいついてくれた」と振り返り、U18高校日本代表候補の藤田主将は「夢のよう。やっと報われた。この大会に懸ける思いは、どこよりも強かった」と感無量だった。

　17年に中京から校名変更。現校名では初の出場となる。藤田は「県の代表として一戦必勝でやっていく。自分たちの野球をすれば負けない」と力を込めた。