ロッテ・荻野 3安打で打率リーグ2位浮上 あと三塁打でサイクル「意識はあった」

[ 2019年6月21日 22:11 ]

交流戦   ロッテ12―3ヤクルト ( 2019年6月21日    神宮 )

<ヤ・ロ>球団4500勝のボードを掲げる荻野(撮影・西海健太郎)
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 今季最多に並ぶ16安打12点の大勝で、球団通算4500勝を飾ったロッテの立役者は荻野だった。

 初回に「いい結果になって良かった」と自身3度目となる先制の先頭打者弾。「追加点が欲しかった」2―2で迎えた4回2死二塁では、勝ち越しの左前適時打、さらに5回にはこの日3本目となる左中間適時二塁打を放ち、一挙7得点のビッグイニングを彩った。

 あと三塁打が出ればサイクル安打とあり「意識はあった」が、7回の第5打席は死球。「そう簡単にはいかない」と語った。それでも4打数3安打3打点で、これで13試合連続の安打で打率も.321とし、西武・森の.341に次いでリーグ2位に上昇。「1試合1試合大切に」と謙虚に語り、チームの4500勝にしついても「チームもいい雰囲気なので、あしたからまた1勝1勝積み上げたい」と語った。

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