ソフトB、逆転勝ちで交流戦首位死守!代打・福田が決勝グランドスラム 巨人は痛恨の継投ミス

[ 2019年6月21日 21:30 ]

交流戦   ソフトバンク8―3巨人 ( 2019年6月21日    東京D )

6回2死満塁 勝ち越しの満塁弾を放ち(右から)グラシアル、甲斐、松田宣に出迎えられる福田(撮影・久冨木 修) 
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 交流戦首位のソフトバンクは、0―2で迎えた6回に大技と小技を絡めた攻撃で一挙6得点。巨人との交流戦首位決戦の初戦を会心の逆転勝利で飾り、交流戦首位の座を死守した。

 5回までメルセデスの前に3安打も、6回に先頭の上林が5号ソロを放って1点差に。デスパイネ、グラシアルの連打でメルセデスをマウンドから引きずり下ろし、松田宣が宮国から四球を選んで2死満塁と好機を広げた。

 続く甲斐はカウント0―1からの2球目を三塁線に絶妙なセーフティースクイズ。気迫のヘッドスライディングで一塁へ滑り込み、セーフをもぎ取った。さらに古巣対戦となった3番手の森福から代打・福田が決勝の5号グランドスラム。この回一挙6得点で試合をひっくり返した。

 先発の千賀は6回2失点で7勝目。巨人の粘り強い攻撃に苦しみながらも11三振を奪う力投で、坂本勇からは4打席連続三振を奪った。

 巨人は阿部の適時打と丸の13号ソロで千賀から2点を先行したが、6回に痛恨の継投失敗で逆転負け。交流戦首位決戦の初戦を落とした。

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