ソフトB、巨人を逆転!甲斐が同点セーフティースクイズ 代打・福田が森福から勝ち越し満弾

[ 2019年6月21日 20:18 ]

交流戦   ソフトバンク―巨人 ( 2019年6月21日    東京D )

6回2死満塁、代打・福田にグランドスラムを浴びた森福(撮影・森沢裕)
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 5回まで無得点に抑えられていたソフトバンク打線が、6回に火を噴いた。

 5回までメルセデスの前に3安打も、6回に先頭の上林が5号ソロを放って1点差に。デスパイネ、グラシアルの連打でメルセデスをマウンドから引きずり下ろし、松田宣が宮国から四球を選んで2死満塁と好機を広げた。

 続く甲斐はカウント0―1からの2球目を三塁線に絶妙なセーフティースクイズ。気迫のヘッドスライディングで一塁へ滑り込み、セーフをもぎ取った。

 さらに古巣対戦となった3番手の森福から代打・福田が特大の5号グランドスラムを放って勝ち越し。大技と小技を絡めた攻撃でこの回一挙6点を奪い、試合をひっくり返した。

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