DeNA・今永、135球熱投で毎回12K!ラミレス監督最敬礼「この勝ちは今永の頑張りがあったから」

[ 2019年6月21日 22:56 ]

交流戦   DeNA3―2楽天 ( 2019年6月21日    横浜 )

<D・楽>4回2死三塁、辰己を空振り三振に仕留めた先発・今永(撮影・島崎忠彦)
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 DeNA先発・今永は今季最多となる135球の熱投だった。

 「立ち上がりを無失点で抑えられたけど、あまり調子は良くなかった」。それでも最速150キロをマークした直球は威力十分。2回1死一、二塁で辰己、太田を連続三振に斬ると、3回1死一塁でも島内、浅村を連続三振だ。

 4回1死三塁では、ウィーラーを149キロ直球で空振り三振。これが今シーズン100Kで、ここから4連続三振と魅せた。

 6回に2点を失って同点とされたが、7回を投げて5安打2失点の力投。毎回奪三振で、三振の数は今季最多タイの12を数えた。

 「7回を投げ切れたことは収穫。次回登板ではリードしている状況で最少失点で粘れるようにしたい」

 エースの名にふさわしい投球に、ラミレス監督も「この勝ちは今永の頑張りがあったから。楽天打線は強力。彼だからこそ2点に抑えた」と賛辞を惜しまなかった。

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2019年6月21日のニュース