楽天　球団新7アーチで広島投手陣粉砕　広島は交流戦4カード連続初戦黒星で3連敗

交流戦   楽天11―2広島 （ 2019年6月14日    楽天生命パーク ）

＜楽・広＞初回、茂木（左）は先頭打者本塁打を放ち平石監督（同2人目）らナインの出迎えを受ける（撮影・村上　大輔）
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　楽天が球団新記録となる1試合7本塁打を放ち、11―2でセ・リーグ首位の広島に完勝した。7回2失点の辛島が今季5勝目（3敗）。広島は今季5度目の3連敗で、交流戦に突入してから4カード連続で初戦を落として最大14あった貯金が8に減った。

　楽天は初回、茂木の今月2本目となる先頭打者本塁打で先制すると、ブラッシュの3ラン、ウィーラーのソロとこの回3アーチで5点を先取。2回にも太田のプロ初アーチ、浅村の15号ソロが飛び出して広島先発・床田をKOすると、2番手・薮田からも4回に浅村が2打席連発となる16号、5回には辰巳が2ランを放つなど5回まで毎回の11得点を挙げて大勝した。

　広島は先発左腕・床田が球団最多タイとなる1試合5本塁打を被弾して2回途中7失点KO。今季初登板となった2番手・薮田も2発を浴びて4失点と楽天打線の勢いを止められなかった。