ヤクルト40試合ぶり2桁得点 山崎8回から出場で3の3「いつかチャンス来ると思って」

[ 2019年6月14日 05:30 ]

交流戦   ヤクルト11―3楽天 ( 2019年6月13日    楽天生命パーク )

8回無死、代打・山崎が左前安打を放つ(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト・山崎が8回に代打出場し3打数3安打1盗塁で大勝に貢献した。8回無死から塩見に代わって打席に入ると青山の内角高めの141キロ直球を左前にはじき返した。「先頭の代打だったので、積極的に打とうと思った」。2本の内野ゴロで三塁へ進むと、青山の暴投で同点のホームを踏み、中村の勝ち越し打を呼んだ。

 9回にも先頭で中前打から二盗。2死二、三塁から右翼へ適時打も放った。チームが16連敗中は2軍での調整期間が長く「いつかチャンスは来ると思ってやっていた」と地道に努力を続け、8日に1軍に昇格し結果を残した。チームは18試合ぶりに2桁安打をマークし、4月25日の巨人戦以来、40試合ぶりに2桁得点し連敗を2でストップ。小川監督も「よく打って走ってくれた」と賛辞を贈った。 (黒野 有仁)

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2019年6月14日のニュース