雄星 中8日での先発に向け調整 大谷とのメジャー初対決には「しっかりと勝負」

[ 2019年6月8日 11:59 ]

<エンゼルス・マリナーズ>試合前、キャッチボールする菊池(撮影・会津 智海)
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 マリナーズの菊池雄星投手(27)が7日(日本時間8日)、翌8日(同9日午前11時7分開始)のエンゼルス戦に向けてキャッチボールなどで調整した。

 リフレッシュを兼ねて中8日での登板となり「もちろん中4日でやるのと中8日でやるのと体の状態も違うと思いますし、ここ2試合序盤で交代と言う試合が続きましたので、自分を見つめるというか、フォームを修正すると言う意味ではすごく大きな時間になったと思っています。明日はそういう休みをいただいた分、しっかりといいピッチングをしたいと思います」と意気込みを語った。

 花巻東の3学年後輩・大谷とのメジャー初対決については「すごくバランスの良い強力打線ですし、最初に勝たせてもらいましたけど、打たれながら、粘りながらと言うところだったんで、明日はそういう準備をしたいと思います。大谷との対戦ももちろんありますけど、前回大谷がいない中でも負けている、打たれていると言うところで1番から9番までしっかりと勝負していかないといけないなと思っています」と力を込めた。

 登板前日のこの日は試合前に牛の乳搾りイベントにマ軍の代表として登場。「乳搾りをしたことがあるかとコーチに言われて家が農家だったんで何も知らずにイエスと言ったら、じゃ、お前だと。そういう時はノーと言うべきなんですね。また1つ勉強になりました」と苦笑いだった。

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