オリックス土壇場逆転で連敗ストップ!“最後のPL戦士”ドラ7中川が千金打

[ 2019年4月24日 21:11 ]

パ・リーグ   オリックス3―2ソフトバンク ( 2019年4月24日    ヤフオクD )

<ソ・オ>9回1死三塁、右翼線に適時三塁打を放った中川(撮影・中村 達也)
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 オリックスは1―2の9回にドラフト7位ルーキー・中川と伏見の連打で逆転し、連敗を3でストップ。8回に登板し、1回無安打無失点で逆転を呼び込んだ近藤が今季初勝利を手にした。

 1点を追う4回に西浦、吉田正の連打と四球で無死満塁とし、宮崎の左犠飛で試合を振り出しに。5回に再びリードを許したが、9回に宮崎の死球から1死三塁のチャンスを築くと、中川の右翼線を破る適時三塁打で同点とし、続く伏見の右前適時打で中川が勝ち越しのホームを踏んだ。この試合がプロ初の先発起用となった中川は3回にプロ初安打となる右前打を放ち、9回には初打点も記録と初づくしの一日となった。

 17日の日本ハム戦でプロ初勝利を挙げた榊原は、7回で8安打を打たれながらも2失点と粘りの投球。2番手の近藤が8回を三者凡退に抑えて直後の逆転を呼び込み、9回は増井が締めくくった。

 柳田、中村晃、上林ら外野手に故障者が相次ぎ、左翼に明石、中堅に牧原、右翼に周東と内野手登録の3人を先発起用する異例の布陣を敷いたソフトバンクだったが、連勝は3でストップ。武田が7回途中4安打1失点と先発の役目を果たし、泉、嘉弥真、甲斐野が無失点でつないだが、9回に守護神・森が崩れた。

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