巨人ドラ1高橋 無傷の2勝目で5連勝に貢献 神宮マウンドで雪辱「いいイメージで入れた」

[ 2019年4月24日 21:40 ]

セ・リーグ   巨人7―2ヤクルト ( 2019年4月24日    神宮 )

<ヤ・巨>2勝目の高橋はジャビットと一緒にスタンドの声援に応える(撮影・篠原岳夫)
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 巨人がヤクルトに7-2で連勝。東京に本拠地を置く球団として、しのぎを削ってきた「TOKYOシリーズ」の平成最終シリーズで勝ち越した。

 ドラフト1位左腕の高橋優貴がプロ2勝目。東海大菅生時代、14年夏の西東京大会決勝以来5年ぶりの神宮のマウンドに「いいイメージで入れた」と話すように、毎回得点圏に走者を背負いながらも5回5安打無失点4奪三振と好投した。当時は日大鶴ケ丘高にサヨナラ負けを喫し甲子園出場を逃したが、“雪辱”の好投を見せた。

 大量の援護には「野手の先輩方がよく打ってくれました」と謙遜したが、先制点を呼び込んだのは自身のバットだ。2回1死二、三塁、プロ初安打となる内野安打を放ち2点を先制。続く坂本勇の6号3ランで初の生還ホームを踏んだ。

 「バットに当たれば」という気持ちで放ったプロ初安打初打点初得点。「1点あげてもいいという気持ちでマウンドに上がれたので、気持ちの余裕ができました」と好投につなげた。

 チームは連勝を5に伸ばし、首位を快走。明日の試合へ「チーム一丸となって戦っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」と初々しく話した。

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