巨人・山口、本拠開幕戦先発へ イースタンで8回1失点

[ 2019年3月20日 05:30 ]

イースタン・リーグ   巨人3―1DeNA ( 2019年3月19日    横須賀 )

19日のイースタン・リーグDeNA戦で8回1失点の巨人・山口
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 巨人・山口が開幕へ向けて順調な調整ぶりを見せた。イースタン・リーグ、DeNA戦(横須賀)で8回8安打1失点。2回は無死満塁、8回は2死満塁とピンチをつくったが、無失点で切り抜け「ランナーがいたなかでも、自分の思ったような感じで投げられた」と手応えをつかんだ。

 5回2死では、オフから取り組んでいるチェンジアップで石川から見逃し三振を奪った。同球種について「抜けきらないボールもある。修正していければ」と語ったが、打者相手に十分に通用することが証明された。

 今季最多の8回、107球を投げ、スタミナ面も「確認できて良かった」と収穫を口にした。視察した宮本投手総合コーチも「さすがですよ。良い調整ができてます。完璧ですよ」と評価した。

 26日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(ジャイアンツ球場)での調整登板を経て、開幕2カード目の初戦、4月2日の阪神戦(東京ドーム)に向かう。「精度がばらついていた。調子を上げていけるようにやっていきます」と山口。万全な状態で2週間後の自身の開幕を迎える。(岡村 幸治)

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2019年3月20日のニュース