ヤンキース ベタンセスが右肩炎症 開幕は故障者リスト入り

[ 2019年3月20日 15:25 ]

ヤンキースのデリン・ベタンセス投手 (AP)
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 ヤンキースのデリン・ベタンセス投手(30)が、右肩の炎症(インピンジメント)で今季の開幕を故障者リストで迎えることになった。19日にキャッシュマンGMが明らかにした。

 ベタンセスは17日のオープン戦に登板した際、ストレートの球速が普段の97マイル(156キロ)から92マイル(148キロ)にまで低下。キャンプを通じて右肩に違和感があったそうで、19日に検査したところ、炎症を起こしていることが判明した。投球再開まで3日から5日を要するため、28日(日本時間29日)の開幕戦は故障者リストに入ることになった。

 ベタンセスは球界屈指のセットアッパーとしてヤンキースのブルペンを支え、昨季は66試合に登板し、115奪三振で5年連続のシーズン100奪三振を達成した。

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