中日・荒木コーチが引退試合「本当に幸せ」DHで三ゴロ

[ 2019年3月4日 05:30 ]

オープン戦   中日3―9ロッテ ( 2019年3月3日    ナゴヤD )

万感の表情で観客の声援に応える荒木コーチ(撮影・椎名 航)
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 17年に2000安打を達成し、昨季限りで引退した中日の荒木2軍内野守備走塁コーチが引退試合を行った。「オープン戦の大事な時期」と守備に就かず「2番・DH」で先発し、三ゴロに倒れたが「本当に幸せに終われた」と笑みを浮かべた。

 試合後は元中日の立浪和義氏らから花束を贈呈され、チームメートに胴上げされた。「野球がうまくなりたい。優勝したいと情熱を持ってやってきた。その情熱で後輩の育成を心を込めてやっていきたい」と誓った。

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2019年3月4日のニュース