中日 開幕ローテに不安も与田監督は信頼

[ 2019年3月4日 05:30 ]

オープン戦   中日3―9ロッテ ( 2019年3月3日    ナゴヤD )

力投する先発のロメロ(撮影・椎名 航)
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 中日の新外国人・ロメロと吉見が揃って失点。開幕ローテーション入りの期待がかかる両腕が不安を残した。

 先発したロメロは、本拠地初登板に「力んでしまった」と制球を乱し3回4安打3失点。それでも3回1死二塁では内角直球で井上のバットをへし折り二ゴロに仕留めるなど最速151キロを計測した直球の威力は十分だった。

 4回からマウンドに上がった吉見は3回7安打5失点。6回に4安打を集中されるなど「全体的に球が高かった。感覚がずれているので修正したい」と反省した。ただ、与田監督は「開幕直前は一挙手一投足に周りが過敏になり過ぎる。そうならないよう見ている」と2人への変わらぬ信頼感を口にした。

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2019年3月4日のニュース