巨人・岩隈 開幕間に合わず…宮本コーチ、一軍での登板は「5月くらいかな」

[ 2019年2月27日 22:07 ]

<巨人沖縄キャンプ>宮本コーチ(左)が見守る中、ピッチングをする岩隈(撮影・森沢裕)
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 巨人・岩隈久志投手(37)が27日、今季初めて座った捕手に通常の距離で投球練習を行った。

 相手は4年ぶりに捕手復帰した阿部。09年WBCの練習以来のバッテリーで、「いい緊張感で腕を振って投げられた。まして阿部さんだったので、すごく気持ちよく投げられた」と振り返った。

 17年9月に右肩手術を受け、昨季はメジャー登板はなかった。45球を投げ「自分が今、どれくらい投げられるかの確認。まだ上と下が合っていない」と自己採点した。

 原監督は「思ったよりは投げられるなという印象。ただ、まだ彼には時間が必要」と慎重な姿勢。宮本投手総合コーチは1軍での登板について「5月くらいかな」と見立てを示した。28日の春季キャンプ打ち上げ後は、ファームで調整することが決まった。

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2019年2月27日のニュース