ロッテ井上、見た目とは裏腹に!?1年目キャンプは気疲れ…細谷さんの癒やしに感謝

[ 2019年2月27日 09:30 ]

14年、フリー打撃で快音を響かせる井上
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 【平成キャンプ回想録(26)ロッテ・ドラ5井上晴哉】こう見えても1年目のキャンプは相当、気疲れしました。まだ、入団したばかりでチームメートの顔と名前が完全には一致せず、グラウンドの外では、なるべく選手とは会いたくないなと思い、過ごしていました。

 そんな気の重い日々を癒やしてくれたのが、細谷圭さんでした。毎日、部屋に来てくれ、話をするんですけど、本当に何げない話題ばかりなんです。ただ、一人だと孤独になるので、本当にありがたかったのを今でも思い出します。

 ただ、練習は元気出してやりましたよ。特打で柵越えが60発を超えたりして、サミー・ソーサの記録(シーズン66本)を抜けるかどうか、盛り上がったりもしましたね。(ロッテ内野手)

 ▽平成26年主なルーキー 松井裕樹(楽天ドラフト1位)、小林誠司(巨人同1位)、大瀬良大地(広島同1位)、森友哉(西武同1位)、山川穂高(西武同2位)

 ◆井上 晴哉(いのうえ・せいや)1989年(平元)7月3日生まれ、広島県出身の29歳。日本生命からロッテ入団。通算244試合で210安打、打率・264、28本塁打、133打点。

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2019年2月27日のニュース