松井氏が元同僚のリベラ氏、ムシーナ氏の殿堂入り祝福「一人の人間として尊敬」

[ 2019年1月24日 15:21 ]

松井秀喜氏
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 ヤンキースのGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏(44)が、マリアノ・リベラ氏(49)、マイク・ムシーナ氏(50)の米国野球殿堂入りを祝うコメントを球団を通じて発表した。

 リベラ氏とはヤ軍入りした03年から09年まで7シーズン一緒にプレーした。歴代最多652セーブを挙げた絶対的守護神。史上初の満票で選出され「満票での殿堂入り心よりお祝い申し上げます。私が後ろで守備についていて、どんな緊迫した試合でも最も安心して見ていられるピッチャーでした。また、野球選手というだけでなく、一人の人間として尊敬しております。素晴らしい野球人生、およびこの度の殿堂入り本当におめでとうございます」と祝福した。

 通算270勝のムシーナ氏とは、右腕が引退した08年まで6シーズン同僚だった。その間、先発ローテーションを守り続け毎年2桁勝利をマークした。「全くケガをすることなく、全てのシーズン全ての試合、自分の仕事に没頭する姿は先発投手の鏡だと感じておりました。また、現役最後の登板での20勝達成は今でも鮮明に記憶しています。この度の殿堂入り本当におめでとうございます」と続けた。

 松井氏は12年限りで現役引退。昨年1月に日本で、43歳7カ月と史上最年少で野球殿堂入りした。米国でも昨年1月に初めて候補者となったが、こちらは落選し、得票率が5%未満だったため今年以降の候補からは外れていた。

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2019年1月24日のニュース