福浦魂継承を…ロッテナイン、レジェンド引退に寂しさ 荻野「1打席でも多く見たい」

[ 2019年1月24日 20:35 ]

スタッフ会議終了後、今季限りでの現役引退を改めて口にした福浦(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 「レジェンド」福浦の現役引退の報に、ロッテナインは誰もが「寂しい」と声をそろえた。

 ロッテ浦和球場で自主トレを行った荻野は「寂しい。ロッテを背負ってこられた方。(シーズンでは)1軍で1打席でも多く見たい」と話した。

 打撃などでも「いろいろとアドバイスをもらった」といい、「野球への姿勢、練習の姿勢…。すごくお手本になった。そこを受け継いでいけたら」と“福浦魂”を継承することを誓った。

 同じく浦和で自主トレを行った平沢も「寂しいですね…」。43歳の大ベテランは「憧れの存在だった」という。「少しでも近づきたい。(残りの1年で)いろいろと聞いたり、見て学びたい。いろんなことを吸収できれば」と話した。

 ドラフト6位で入団した古谷にとって、福浦は母校・習志野の大先輩。「遠い存在すぎて…。プロでも結果を残し続けてきた方。キャンプで会えるのが楽しみ」と初対面を心待ちにしていた。

続きを表示

2019年1月24日のニュース