法大まさかの初戦敗退 六大学2年連続で…“きんに君”中山、意地の安打も

[ 2018年11月11日 17:40 ]

明治神宮野球大会・大学の部 準々決勝   環太平洋大4―2法大 ( 2018年11月11日    神宮 )

 東京六大学の覇者が昨年の慶大に続き、2年連続で初戦敗退した。

 1点リードの5回、先発・三浦銀二投手(1年、福岡大大壕)が2連続長打など3点を失うと、そのまま逃げ切られた。ヤクルトからドラフト2位指名された中山翔太一塁手(4年、履正社)は2打数無安打で迎えた8回無死から意地の右前打も後続が凡退。「僕の4年間すべてが詰まった場所(神宮)でやり切った感はあるけど…。日本一になって青木監督を胴上げして終わりたかった」。

 神宮を本拠地とするヤクルトが新天地となる。「雰囲気はやりやすい。(打球の)飛距離は自信があるけど、プロはパワーだけじゃ打てない。1年目からバリバリ行けるように、冬場は外野守備とかできることをやりたい」。ベンチプレス140キロを誇る「きんに君」が気持ちを切り替え、力強く言い切った。

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2018年11月11日のニュース