カブス編成本部長 スター選手ブライアントの放出も視野 トレード受け入れる姿勢

[ 2018年11月11日 18:41 ]

カブスのクリス・ブライアント内野手 (AP)
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 米国のESPN(電子版)は10日、カブスがクリス・ブライアント内野手(26)のトレードを受け入れる姿勢を見せていると報じた。

 ブライアントは2015年に新人王を獲得。翌16年にはリーグMVPに輝き、カブスのワールドシリーズ制覇に貢献した。ただ、今季は2度の故障者リスト入りもあり、打率2割7分2厘、13本塁打、52打点と自己最低の成績。10月にはチームから総額2億ドル(約227億円)とも言われる複数年での契約延長提示を拒否した。

 こうした経緯もあってからか、エプスタイン編成本部長はブライアントの放出も視野に入れている模様。ブライアントのトレードでチームの総年俸に余裕を持たせることが可能になり、弱体しているマイナー組織を立て直すことも期待できる。必要であれば、スター選手といえども、積極的にトレードに出す構えだという。

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2018年11月11日のニュース