ロッテ・香月 ラミゴ3連戦で打率・385 井口監督「来年は1軍で使える」

[ 2018年11月11日 22:43 ]

 ロッテの4年目・香月一也内野手(22)が、台湾ラミゴとの国際親善試合に3試合ともスタメンで起用され、13打数5安打2打点の打率・385と頭角を現した。

 「香月は非常にいい打撃を見せてくれた。昨年も(1軍に)上げるタイミングは何度かあった。苦しい思いをしたが、台湾で結果を出したし、来年は1軍で使えると思う」と井口監督はこのシリーズの成長株に上げた。

 今年3月に2軍の練習試合(対法大)で左手親指を負傷し、その後、左手親指靭帯断裂形成手術を受けた。全治は3、4カ月。17年は19試合に出場し、1軍定着のきっかけをつかみつつあったが、この大けがにより、今季の出場は0試合と振りだしに戻った。

 「チーム内の競争が、活性化されればいい。若手を底上げしなければ勝てない」と井口監督。指揮官の語った危機感に応える形で22歳の期待の星が、名乗りを上げた。

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2018年11月11日のニュース