早大・小島 右足捻挫も執念の救援「先発はもう無理だったが…うれしい結果」

[ 2018年10月29日 17:26 ]

東京六大学秋季リーグ戦最終週3回戦   早大5―4慶大 ( 2018年10月29日    神宮 )

<慶大・早大>6回に登板する早大・小島(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 早大が3連覇に王手をかけていた慶大を下して春に続き、勝ち点を獲得した。

 ロッテにドラフト3位で指名された早大のエース左腕・小島和哉投手(4年=浦和学院)が最優秀防御率賞を受賞した。

 実は1回戦前に右足首をくじくアクシデントに見舞われていた。歩くのもやっとの状態の中で先発し、7回を投げた。2回戦でタイとし、3回戦の先発を期待されたが「先発はもう無理だったが1年生の西垣に連投させたくない。なんとか(連投)しない方向で話したが、西垣が大丈夫と言ってくれて下級生が頑張ってくれた」。

 この日も6回から登板し、2回無失点。勝ち点を獲得して、慶大の3連覇を阻止した。「きょうの試合は4年間いた中でもすごくうれしい結果だった」と安どの表情だった。

続きを表示

2018年10月29日のニュース