オリックス・佐藤達が現役引退、フロント入りへ「まだまだできると思っている自分もいるが…」

[ 2018年10月29日 15:49 ]

オリックスの佐藤達也投手
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 2013、14年にパ・リーグの最優秀中継ぎ投手に輝いたオリックスの佐藤達也投手(32)が今季限りで現役を引退することが29日、分かった。オリックスのフロント入りする。大阪市内の球団施設で「正直まだまだできると思っている自分もいるが、線を引かなくちゃいけない。ずっとチームに迷惑をかけていたので、違う形で恩返しできれば」と話した。オリックスはこの日、来季の選手契約を行わないと発表した。

 佐藤達は埼玉・大宮武蔵野高から東海大北海道、ホンダを経て、12年にドラフト3位でオリックスに入団。13年に42ホールドポイント、14年には48ホールドポイントをマークし、2年連続で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。

 また、オリックスは大山暁史投手(30)に来季の契約を結ばないことを通告した。大山は現役続行を希望している。

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