ロッテ1位藤原、2・1実戦デビューも!井口監督が明言、オープン戦は1軍帯同

[ 2018年10月29日 19:17 ]

訪問した井口監督とポーズを取る大阪桐蔭・藤原(撮影・後藤 正志)
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 ロッテの井口資仁監督(43)は29日、大阪府大東市の大阪桐蔭を訪れ、ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)に指名あいさつし、キャンプ初日の紅白戦から起用し、オープン戦は1軍帯同させることを伝えた。

 「2月1日から試合があることと。(オープン戦は)開幕まで帯同し、良ければ1軍という話をしました」

 藤原は今夏、大阪桐蔭の4番として史上初となる2度目の春夏連覇など、3度の甲子園優勝を果たし、2年から侍ジャパン高校代表の1番を任された。

 50メートル5秒7の俊足は強風が売りで高校通算32本塁打の長打力など走攻守で高いレベルにあり、将来的は打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーも可能な逸材だ。

 井口監督の意向を聞いた18歳は「まさか、思っていなかったけど、もう一つ、ギアを上げて練習したい」と対応していく考え。その能力を発揮できれば1965年の山崎裕之(ロッテ)以来球団54年ぶりの高卒新人開幕スタメンも夢ではないはずだ。

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