ソフトバンク柳田 MVP選出に「いい仕事ができました」

[ 2018年10月21日 17:25 ]

パ・リーグCSファイナルS第5戦   ソフトバンク6―5西武 ( 2018年10月21日    メットライフドーム )

<西・ソ>6回無死、ソロ本塁打を放つ柳田(撮影・木村 揚輔)
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 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦が21日、メットライフドームで行われ、昨季の日本一チームで今季レギュラーシーズン2位のソフトバンクが10年ぶりにリーグを制した西武を6―5で下して3連勝。通算成績を4勝2敗(西武のアドバンテージ1勝を含む)とし、2年連続18度目の日本シリーズ進出を決めた。MVPには、ファイナルステージを含めて9打点の柳田悠岐外野手(30)が選出された。

 柳田は初回無死満塁から先制打となる走者一掃の左中間二塁打を放つと、1点差で迎えた6回無死からは2試合連続弾となる右越えソロ。試合後、お立ち台に上がり「(MVPは)自分でいいのかなという気持ち。皆さんのおかげなんでチームのスタッフみんなに還元します」と笑顔。この日4打点の活躍には「初回はチャンスをつくってくれた前の打者のおかげ。本塁打は大きいの打てるようなスイングを入れていきました。チームのために点を取るのが自分の仕事。いい仕事ができました」と胸を張った。

 27日からの日本シリーズでセ・リーグ3連覇の広島と対戦。チームをけん引する主砲は「ここまできたらあと4試合勝ちます」と誓っていた。

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