レッドソックス、WSで苦慮?首位打者の右翼ベッツ、二塁を守る可能性も

[ 2018年10月21日 11:13 ]

レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手(AP)
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 ワールドシリーズ進出を決めたレッドソックスだが、指名打者制のないナ・リーグ主催の試合では選手起用に苦慮しそうだ。

 レッドソックスの指名打者といえば、今季リーグトップの130打点を叩き出したマルティネスがおり、スタメンからは外せない存在。マルティネスは右翼を守ることができるが、右翼には今季首位打者のベッツがいる。

 ナ・リーグ主催の試合では右翼がマルティネス。そうなると、ベッツにどこを守らせるかが問題となるが、コーラ監督は20日の会見で二塁を守らせる考えがあることを明らかにした。

 本来、二塁を守るのはキンズラーやホルトだが、ベッツの打撃を考えると、コーラ監督のプランもやむを得ない。ただ、ベッツは2014年に14試合、今季も1試合だけ二塁の守備に就いており、まったくの未経験という訳ではない。今季のワールドシリーズは第3戦から第5戦がナ・リーグ主催の試合となっている。

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2018年10月21日のニュース