巨人終戦 広島に3連敗、エース菅野に繋げず由伸監督ラスト采配に

[ 2018年10月19日 21:04 ]

セ・リーグCSファイナルステージ第3戦   巨人1―5広島 ( 2018年10月19日    マツダ )

<広・巨>6回、マギーの左前適時打で生還した坂本勇(手前左)とタッチをかわす高橋監督(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦が19日、マツダスタジアムで行われ、CSファーストステージを勝ち上がった巨人がリーグ3連覇の広島に1―5で3連敗。広島にアドバンテージ1勝がつき6試合制で行われるCSファイナルステージ通算成績が0勝4敗となりステージ敗退が決まった。

 大事なマウンドを託された先発の今村は2回に野間の適時二塁打などで2失点。3回にも丸にソロを浴び、この回途中で降板した。5回には3番手・中川が走者を背負うと、4番手に沢村が登板。2死満塁で野間の打球を坂本が失策。2点を失いリードを広げられた。

 勝つしか道はない巨人だったが、広島先発・九里の前に打線が沈黙。6回にマギーの適時打で1点を返したが、反撃はここまでだった。

 広島には昨季7勝18敗、今季も7勝17敗1分けと大きく負け越し、マツダスタジアムは2年越しの13連敗を喫した鬼門だったが、CSでも一矢を報いることができず。14日のヤクルト戦でノーヒットノーランを達成し、第4戦先発予定のエース菅野につなぐことはできず、高橋監督のラスト采配となった。

続きを表示

この記事のフォト

2018年10月19日のニュース