松坂もマー君も 稼頭央は「僕のスーパースター」

[ 2018年9月28日 05:30 ]

引退会見中に笑顔を見せる松井(撮影・ 久冨木 修)                                                                                                                                    
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 中日・松坂は西武時代の同僚、松井の現役引退に「入団からずっとお世話になったし、僕の中ではスーパースター。スーパーショートストップ。野手でやり直せるなら稼頭央さんになりたいとずっと思っている」と語った。

 松井も会見で印象に残った投手として松坂の名前を挙げ「アメリカでも対戦したし、今年のオープン戦でも対戦できた。楽しみにしていたし、できて良かった」と話した。すでに来季以降の現役続行を決めている松坂だが、今季の残り試合は登板しない予定だ。

 ▼東尾修氏(スポニチ本紙評論家で松井の入団2年目から西武監督)10日ほど前に稼頭央と食事をした時に(引退の)決意を感じた。スイッチヒッター転向、投手で入団して遊撃手と、人の何倍も努力を重ねた選手。日本とメジャーでプレーし、多くの球団にも所属してきた。組織を知り、野球を深く知る者として、将来は立派な指導者になってほしい。

 ▼西武・辻監督 コーチとしてもうまく選手との間に立ってくれて、こちらは助けられた。シーズンが全て終わった時に握手しような、と言っている。まだ我々は志半ばだから。

 ▼西武・中村 寂しい。何とか優勝して、引退に花を添えたい。僕が入団した時にバリバリやっていて、凄く格好いいなと。今も変わらず格好いい。

 ▼西武・栗山 今年1年、一緒にプレーできただけでも幸せ。憧れのスーパースター。野球への姿勢、準備の仕方と何から何までお手本で勉強させていただいた。

 ▼ヤンキース・田中(楽天時代の同僚)僕の小さい頃からのスーパースター。ショートに稼頭央さんがいてくれるだけで安心して投げられたことを、今でも鮮明に覚えています。

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